2020年7月9日更新

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〒679-2143
兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3

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夏の傘飾り【七夕さま】
制作:天野 美紗子
7月7日の夜は牽牛・織女星が天の川で巡り会うと伝えられ、屋外に立てた笹竹に願い事を書いた短冊や紙衣、吹流し、折鶴、巾着などを吊るし、男の子は手習いの上達を、女の子は裁縫の上達を願いました。
夜空を表した幕の下に、笹の葉やちりめん細工の胡瓜、茄子、短冊をさげた、優雅な七夕の飾りです。

『四季の傘飾りと雛飾り』より抜粋

ほたるぶくろの袋
制作:南尚代・藤本保子・奥田絹江

蛍が飛ぶ頃に咲く、
釣鐘状の小さなこの花の名は、
子どもが袋のような形をした花の中に
蛍を入れて遊んだからという。
季節感あふれるこの花を創作しました。
『季節のつるし飾りとちりめん細工』より抜粋

絶版の雄鶏社のちりめん細工書籍は、当館ミュージアムショップにございます。

鶏の小袋
明治中〜末期
鶏が放し飼いにされ、農家の庭を元気に動き回っていた時代、日々の暮らしに、鶏たちはとても親しい存在でした。ちりめん細工で表現される鶏たちの生き生きとした姿をご覧ください。
『伝承の裁縫お細工物 江戸・明治のちりめん細工』
(日本玩具博物館所蔵)

 当館は1986年より、江戸時代からの伝統をもつちりめん細工の復興と伝承に本格的に取り組んできました。その過程で、近年着物用に織られる縮緬が、厚く伸縮性もなく風合いにも欠けるため、ちりめん細工の材料に適していないことに気付きました。その上、ちりめん細工の材料として好まれてきた古布は、高価で入手も困難です。そのため、江戸時代から明治時代にかけて織られた、薄くて伸縮性のある江戸縮緬とよばれる二越縮緬を、本場の機屋さんの協力を得て、「古風江戸ちりめん」として再現しました。
 この「古風江戸ちりめん」は昔ながらの手法で織られるために、1台の織機で織れるのは1日に1反です。また、昔ながらの手法で2反単位で染めていただいています。大量生産ができず、手間ひまをかけて生産される大変貴重で高価な反物です。
 この度、不本意ながら価格の改定をさせていただくことになり、新しく見本帳を製作いたしました。見本帳に掲載の二越縮緬は最高級の生糸で織られていますが、2年前から生糸の価格が上昇し続け、今後も止まる気配がありません。当館での負担が限界を超え、やむなく価格を改定することになりました。また、消費税につきましても、これまで当館で負担してきましたが、今後は皆様にご負担をお願いすることになりました。
 これからも皆様とともに、ちりめん細工振興のために努力していく所存でございますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。(2013.2月)

 
新色見本帳をご希望の方は、無料進呈中です。

 


『四季を彩るちりめん細工』 1,800円+税
『和の布遊びちりめん細工』 1,800円+税
『ちりめん細工 お雛さまと雛飾り』 1,200円+税
『江戸・明治のちりめん細工』
 2,800円+税

このホームページは、ちりめん細工の伝承と普及に取り組む日本玩具博物館の公式サイトです。

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当館は1974年に設立。6棟の建物からなり、子供や女性の文化に光をあて、それらを後世に伝えることを目的として、活動しています。
ちりめん細工作品は江戸時代から現代によみがえった資料まで3000点を所蔵しています。
展示活動や講習会、ちりめん細工の材料供給など伝承と普及のために多彩な活動を展開しています。